大それた夢(熱血注意)
毎日暑い。
診断日以外はロクにメイクもしないグレースです。
ほら、マスクしてるし。2022年。
ルッキズムを無くしたい
突然ですがこれが私の夢であり目標でございます。
日本で生まれて36年、ずっと外見による様々な「生きづらさ」を感じてきました。
時にはハッキリと言葉で、
時にはなんとなく表情で、
時には自らの思い込みによって。
だからずっとずっとずっと可愛くなりたいって思い続けて、
そこそこお金も時間も美容に費やしてきました。
話題の化粧品は片っ端から試し、
肌に良いと言われれば飛びつき、
常に鏡とにらめっこ、そして落ち込み・・・。
「かわいい」「美人」と言ってもらった数少ない経験は一生の宝物にしています(絶対忘れんぞ)。
…我ながら美への執着がえぐい。
それでも今やっと、なんとか自分のルックスを受け入れられるようになったのは、
イメコンのおかげ、その一言に尽きます。
そんな私だから、この仕事で救える女の子がいるはず!と心から思うのです。
みんなの美しさを力説したいのよ。
だけど、、、
北欧の一部では見た目を褒めるのも良くないことなんですって。
進んでますよね。
自分でどうしようも無いこと(身体的特徴)について言及すること自体が、たとえ誉め言葉であってもナンセンスだと。
これを知った時の衝撃と言ったら。
そうだ、ルックスを褒めれば、それは「ルックスが良いことは価値があることだ」と言っているようなものなんだ。
じゃあ私の仕事って、ルッキズムに加担することなのか・・・!?
え、やだ!夢と逆じゃん!!!!!
これには考えさせられました。
辛かったー。
考えて考えて、
結論;イメージコンサルティングを続けるぞ~
というところに落ち着きました。いや落ち着くどころか以前より燃えています。
だってやっぱり、私がお客様を褒めることが外見差別に繋がるとは思えないんだよ。
コンサルで同席になった初対面同士、
きれいっ!
かわいい~!
その色うらやましい!
って盛り上がるその時、すごく優しいその世界、嬉しくてときめいたその顔が
お客様にとって一生の宝物になるって信じてるんだよ(激熱)
そしてイメコンを知った者は、
誉め言葉をたくさん持つのです。
お友達の、恋人の、家族の「良いところ」を言語化出来るのです。
優しい世界。
もしコンサルティングが社会的に悪い方に働くとしたら、
必要ない人に勝手にアドバイスする、これかなぁと思います。
もっと綺麗になれるよ、なんて余計なお世話。
人の外見に言及しないこと。だよ、みんな。
今日の私ちょっといいじゃん♡
そんな風に思える人が増えたら、そしてコンプレックスを少しでも減らして
生きやすくなってもらえたら。
そんな方向で、私は私のルッキズム撲滅運動を続けます。ここに宣言。