自分を好きになるための服

パーソナルカラー・パーソナルデザイン診断

見た目がすべてだった

現在37歳、今思うこと。

 

思春期から30代前半までずっと、見た目が良いことに

価値を感じまくっていたのだなぁと振り返ります。

かわいいが正義、かわいいが最強。

 

例えばそれが仕事の場面でも、

・○○さんは美人なのに仕事も出来てすごい

・私の意見が通らなかったのは美人じゃないから

・さすが美人は若い後輩達のカリスマだなぁ

・私が美人じゃないからってバカにしてる

 

恋愛についても

・あんな美人と結婚できて○○さんは幸せだな

・あの人イケメンなのに一途ですごい

・彼の内面を好きになったの(わざわざ見た目じゃないのとアピール)

 

などなど、今思えば自分の価値も人様の価値も

見た目に結び付けていたことがよくわかります。

全く失礼なやつだ。

 

たまたま美しく生まれてきただけで、

仕事上の努力も「美人だからうまくいってる」なんて。

ましてや褒めてる風に。

ひどく失礼ですね。

 

色んな人がいて

それぞれの長所を持ち寄って社会が回っている

美しさを武器にしている人も

美しくて困っている人も

美しくなりたい人も

美しさに興味がない人も 

価値が高いとか低いとか、そうじゃなくて。

 

そうじゃないんだな。

(書き出したのにまとまらない人)

 

 

 

 

大それた夢(熱血注意)

毎日暑い。

診断日以外はロクにメイクもしないグレースです。

ほら、マスクしてるし。2022年。

 

ルッキズムを無くしたい

突然ですがこれが私の夢であり目標でございます。

日本で生まれて36年、ずっと外見による様々な「生きづらさ」を感じてきました。

時にはハッキリと言葉で、

時にはなんとなく表情で、

時には自らの思い込みによって。

 

だからずっとずっとずっと可愛くなりたいって思い続けて、

そこそこお金も時間も美容に費やしてきました。

話題の化粧品は片っ端から試し、

肌に良いと言われれば飛びつき、

常に鏡とにらめっこ、そして落ち込み・・・。

「かわいい」「美人」と言ってもらった数少ない経験は一生の宝物にしています(絶対忘れんぞ)。

…我ながら美への執着がえぐい。

 

それでも今やっと、なんとか自分のルックスを受け入れられるようになったのは、

メコンのおかげ、その一言に尽きます。

そんな私だから、この仕事で救える女の子がいるはず!と心から思うのです。

みんなの美しさを力説したいのよ。

 

だけど、、、

北欧の一部では見た目を褒めるのも良くないことなんですって。

進んでますよね。

自分でどうしようも無いこと(身体的特徴)について言及すること自体が、たとえ誉め言葉であってもナンセンスだと。

これを知った時の衝撃と言ったら。

そうだ、ルックスを褒めれば、それは「ルックスが良いことは価値があることだ」と言っているようなものなんだ。

じゃあ私の仕事って、ルッキズムに加担することなのか・・・!?

え、やだ!夢と逆じゃん!!!!!

 

これには考えさせられました。

辛かったー。

考えて考えて、

結論;イメージコンサルティングを続けるぞ~

というところに落ち着きました。いや落ち着くどころか以前より燃えています。

 

だってやっぱり、私がお客様を褒めることが外見差別に繋がるとは思えないんだよ。

コンサルで同席になった初対面同士、

きれいっ!

かわいい~!

その色うらやましい!

って盛り上がるその時、すごく優しいその世界、嬉しくてときめいたその顔が

お客様にとって一生の宝物になるって信じてるんだよ(激熱)

 

そしてイメコンを知った者は、

誉め言葉をたくさん持つのです。

 

お友達の、恋人の、家族の「良いところ」を言語化出来るのです。

優しい世界。

 

もしコンサルティングが社会的に悪い方に働くとしたら、

必要ない人に勝手にアドバイスする、これかなぁと思います。

もっと綺麗になれるよ、なんて余計なお世話。

人の外見に言及しないこと。だよ、みんな。

 

今日の私ちょっといいじゃん♡

そんな風に思える人が増えたら、そしてコンプレックスを少しでも減らして

生きやすくなってもらえたら。

そんな方向で、私は私のルッキズム撲滅運動を続けます。ここに宣言。

 

 

 

 

 

 

 

 

イメコンは誰のために

ブルベイエベは本当に必要か!?なんて記事を見かけ、

「必要な人には必要なので議論はもう大丈夫でーす」という気持ち。

好きな色や好きなデザインは楽しみつつ、

【似合う】を知れば利用出来る。それだけでぇす!

 

それと、縛られない方が良いという意見はごもっともなのですが、

世の中には縛られたい人もいるのです。

何を着たら良いかわからない、どう見えてるか不安、言ってくれればそれ全部着ます、という方ですね。

人には得手不得手がありますから、必要な人のために、私はコンサルティングをし続けます。

 

 

 

 

若年層のコンサルティング

メコンが徐々にメジャーになってきた昨今。

受診者さんの年齢層もだんだんと若くなってきているようで、

20代前半の方が目立ちます。

 

私が20歳のころを思い出してみると、

今ならわかる「全く似合っていない服」を自信満々に着ておりました。

キュートボーイッシュとかアバンギャルドが多かったかな。

でもあれはあれで良くて、好きな服着て過ごせて大満足の思い出です。

あの頃にPDグレースって知ってたらどうなっていたんだろう。。。

 

というわけで、お若い受診者さんには「まだ早いんでないの?」と

言う気持ちも少なからずあります。

流行ってるもの、

友達とお揃い、

推しの真似、

パートナーの喜ぶ服、

そんな若いなりのTPOってあると思うんです。

だから、もう好きなだけやったぞ!あとは得意を極めたい!!

と思ってからの受診でもいい☺

 

でもね、若いうちに受診するメリットもあるんです。そのうちの2点。

 

【①人からの見え方を知ること】

お金を払って、自分の印象をズバリ聞く経験てなかなかレアです。

人からどう見られているかを知ることで、本当の自分を誰もわかってくれない、なんて悩みも解決するかも知れません。

中身を知ってもらうためには!?と私と一緒に作戦を練ることも出来ますし(^^)/

 

【②自分のキーワードを知ること】

果たして日本に、私って「華やかなの」「上品なの」「知的なの」と自分でわかっている20代がどのくらいいるでしょう。

よほどの褒め上手が身近にいるか、イメコン履修者か…。

私のコンサルでは、徹底的に「あなたの良いところ」をお伝えします。

それが人生のキーワードになると良いなと願ってます。

些細なことで悩んだり傷ついたりするお年頃、自分の強みを知っていることがどれだけ武器になるか。

自信を持って生きていくための武器なんです。

 

 

ファッションに活かすのはもちろん、人生をより生きやすくする力を持っているのが、パーソナルデザインなんじゃないかな。

どんな世代の受診者さんも大歓迎のタカハシカナでした(∩´∀`)∩

 

 

 

受診者の声

おすすめのアクセサリー画像をお送りしたところ、

すてきな感想をいただきましたので、許可をもらって掲載します。

(PC夏、PDグレース・ナチュラル 30代)

 

♩♩♩

 

先日は丁寧なカウンセリングを本当にありがとうございました!
自分では選ばないような紫陽花色が似合うと知り、新たな気付きでした!(^^)!

正直、本当に最近何を着たらいいのか、どんな雰囲気でいけば良いのか
迷子だったのでカナさんからアドバイスもらえて、また忘れかけていたオシャレの楽しさを
思い出すことができました(笑)
ちなみに口紅を変えたのは旦那くんは『いつもと違うね、そうゆうのいいよ』と
珍しく変化に気づきました(笑)

おすすめのアクセサリーや化粧品も参考にします♪
具体的な商品わかるとありがたいです!(探す手間も省けるし…笑)

本当にカウンセリング受けて良かったです!!
ユーモアもあり、わかりやすくて、私も楽しく過ごさせて頂きました!!

お買い物同行ってちなみに費用はいくらでしょうか?

ぜひぜひ今後とも末永いお付き合いをよろしくお願いいたします!

 

♩♩♩

 

コンサル後に誰かに褒められると本当に嬉しいですよね!

何を着たら良いかわからないというのは、多様化の現代に多い悩みのような気がします。

ひと昔前までは毎シーズン流行りの服があって、みんながそれを着ていたような!?

そんな時代の流れもあるし、あと年齢も関係しますね。

20代前半までは「流行=おしゃれ」なのが、

だんだんと「似合う=おしゃれ」で各々の目指すところに違いが出る。

そして何を着たら良いか迷走し始めるってわけです。

 

今回は診断後にクローゼットのチェックも行いました。

もっとすてきにオシャレを楽しめるようになると私も嬉しいです☆

 

 

コンサルティングが出来ない、、、

昨年からずっと、新型コロナウイルスの影響で県外出張がままならず。

様子を見てちょこちょこと隣県だけ再開したり、また中止したり。

マスク、フェイスシールド、検温、消毒。

色々と対策してもやはり安心安全とは言い切れない悲しい状況。

 

そんな中でさらにこのひどすぎる大雪・・・

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ギャグかと思った。

 

こんな状況の中で改めて考えると、

イメージコンサルティングって不要不急なんだよ。

似合う似合わないとかもうそういう次元じゃない時もあるんだよ。

直線曲線とかじゃない、機能しか要らないんだよ。

 

でも、だからこそ、

メコンって「楽しいもの」でなきゃいけないんじゃないかな。

縛られて視野が狭くなったり、スペックでマウントとったりするんじゃなくて。

 

みんな違ってみんないい、褒め合える優しい世界

 

だって命に関わるもんでもないしさ。楽しくやろうぜ。

 

 

ひとりごと

久しぶりにこのブログ読み返したら、誤字がすごいな。

「受診者」はほとんど「受信者」って書いてるな。

・・・うまいこと言おうと思ったけど思いつかないな。

 

 

化粧品買おうとしたら、BAのお兄さんに

「タカハシさんはボーイッシュな雰囲気なので~」と言われ微妙な気持ちに。

私がPDボーイッシュだったら嬉しくて盛り上がったかも知れないけど、PDグレースフェミニンぞ。サブフェミニンぞ。

 

 

新型コロナウイルス感染拡大で、新潟県外のコンサルは全てお休みしておりました。

そろそろ隣県(群馬、長野あたり)で!と始めましたが、第3波が押し寄せて来て、またお休みしないといけません。

メールやTwitterでお問い合わせいただいた方とは個別に相談してます。

安心安全のイメージコンサルティングが一番です。

日常のありがたさを痛感した1年でしたね(もう年末気分)